一年の中で、最も寒い時期になりました。((´д`)) ぶるぶる・・・さむ~~
比較的温暖な、ココ播州地方でも、昨日はうっすらと雪が積もり。。。
幹線道路は、大渋滞となっていました。。。
外に出れないなら、お家でしっかり勉強するチャ〜〜ンス♪(^O^)
「ステンシルを自分で作れるようになるぞ〜講座」第二回ですよん♪
さてさて、前回は。。。。
★←この記事のことね♪
海外サイトから、著作権フリーの画像を、PCにダウンロードするところまで、お伝えいました。。。
宿題として、ダウンロードしたフィルを、「解凍」しておくように。。。って事でしたが。。。
出来てます。。。よ。。ね?(^_^;)
解凍したファイルを見てみると。。。

7つのファイルが入っていますね。
その中の「License」には、これらのファイルについての、著作権許諾の条件が記載されています。
英文で書かれていますが、インターネット翻訳などを使用して、内容を必ず、確認しておきましょう♪
その他に、ウェブページのショートカットと、同じファイル名のファイルが5個あります。
それぞれの種類を見てみると、aiファイル、chsファイル、epsファイル、jpegファイル、svcファイル、となっています。
同じ図案を、各種のファイル形式で、すぐ使用できるようになっている、なんて親切なんでしょう♪
普通は、Jpegファイルと、EPSファイルだけ!なんですが。。。(^_^;)
折角なんで、今回はIllustratorのファイル形式「ai」ファイルを使用しましょう♪
お使いのPCに、Illustratorが入っていれば、この「ai」ファイルをWクリックすることで、アプリケーションと共に、ファイルが開かれます。

IllustratorCS2の画面ですが、σ( ̄。 ̄) オイラが使いやすいように、少しだけ画面構成を変更しています。
Illustratorの基本的な使用方法などは、「IllustratorCS2 チュートリアル」などで検索して、勉強してくださいね〜♪
★←こちらのページがとても参考になります。
さてさて
今回開いた図案ですが。。。6種類の図案が入っています。
中の方に縦に並んだ、6種類です。
周りの、横に長い図案は、中の図案を左右に並べたものですね♪
これらの図案を、それぞれ見てみると、σ( ̄。 ̄) オイラ的に、ステンシル向きな図案と、そうでない図案があります。
ステンシルを使用するときに、アプリケーションシートを使用すれば、ほとんどの物はステンシルとして使えるのですが、σ( ̄。 ̄) オイラ的には「閉じた図案」が含まれる物=ステンシルに向かない。と思っているのですよ。。。。(^_^;)
パッと貼れて、パッと剥がせて。。。っていうのが、ステンシルの利点の一つだと思うので、極力、閉じた図案が含まれる物は、そのままでは、使用しないようにしてるのねん♪
グルーを乗せて、ステンシルを剥がす時、外側の大きな部分は、さっさと剥がせても、中に残った閉じた図案の内側を、チマチマとスキージで一つ一つ剥がして。。。って、邪魔くさいし、時間がかかってまうもんね♪
そういう、使い勝手も考えた上での、閉じた図案が含まれるものは、ステンシル向きではない!という考えなのよ。(^O^)
さてさて
開いたファイルの図案を、黒い矢印の「選択ツール」で、クリックしていましょう。

図案の全部が、いっぺんに選択されてますよね。
この状態だと、一つ一つの図案を、個別に選ぶことができないので、これらが選択できるようにしなければいけません。
選択されている図案の上で、マウスの右ボタンをクリックすると、ショートカットメニューが現れます。
その中ほどに「クリッピングマスクを解除」ってありません?
その「クリッピングマスクを解除」をクリック(マウスの左ボタンね♪)して、図案の外側の何もないところをクリックすれば、選択も解除されます。
んで
今回使用しようと思う、右から3番目の図案の上で、クリックしてみてください。

図案が一つだけ選択されましたよね♪ヾ( ̄▽ ̄;)イイコイイコ
んでわ。。。
この図案をステンシルにしましょうね♪
3番目の図案が選択された状態で、メニューバーの「編集」をクリックしてください。
ん?メニューバーって何?って?
(~ヘ~;)ウーン
Illustratorの画面で、一番上の青い部分が「タイトルバー」
その下の「ファイル」「編集」「オブジェクト」・・・と並んだ部分が「メニューバー」
んで、赤ちゃんをあやすのを「イナイイナイバー」と呼びます。。。
( -o-)/☆ビシッ!!(#ToT)バキッ!!○=(-_-; モイッチョ!!
( ; ̄ω ̄)ゞイテテ・・・タイバツハンタイ、オイラハヘンタイ、ハカタベンナライタイタイ。
メニューバーの「編集」→「コピー」をクリック(図案の上で右クリックして「コピー」でも同じよん)します。

んで、続いて、メニューバーの「ファイル」をクリックして、「新規」をクリック♪

選んだ図案だけを、別のファイルとして保存するための作業だよん♪(^O^)

「
名称未設定‐1」のところに、新しいファイル名「Floral‐01」と入れて。。。
下の「用紙の方向」の「横」をクリックして、「OK」をクリックすれば、新しくウィンドウが開きます♪
「タイトルバー」が「Floral‐01」になってます?
んじゃ、次に「編集」から「貼り付け」(右クリックで貼り付けでも同じね♪)で、画面に貼り付け(ペースト)ます。
縦に張り付いた図案を、横向きに回転させてみましょう♪

メニューバーの「オブジェクト」の中の「変形」の中の「回転」をクリックして、角度に「90」と入力して「OK」で、横向きに回転できます♪
横に向いた図案を、少し大きく、拡大してみましょう♪
図案の周りを取り囲む四角形の四隅にある「ハンドル」の上に、マウスの矢印を重ねると、矢印の形が変わります。
その状態で、キーボードの「Shift」キーを押しながらドラックすると、対角のハンドルを起点に、縦横比を保ったまま拡大・縮小できます。
ちなみに「Shift」と「Alt」キーを同時に押しながらドラックすると、図案の中心を起点として、拡大・縮小できます♪

さて。。。
この状態でEPS形式で書き出して、そのままステンシルにしちゃう人が多いのですが。。。
ここからのひと手間で、ステンシルの出来が変わります♪
カッティングプロッタに出力した時、余分なパスがあると、その部分までカットされてしまうので、仕上がりが荒くなってしまうのです。
んでは、実際のカットラインを見てみましょう♪
メニューバーの右の方、「表示」→「アウトライン」をクリックします。

ρ(´ー`) この画像では分かりにくいのですが、図案の中に余分な点々が・・・・(^_^;)

これら余分な点が含まれたままだと、この点々の部分もカットされてしまいますので、余分な点々を消しちゃいましょう♪

左側の「ツールバー」の白い矢印「ダイレクト選択ツール」をクリックすると、矢印が白い矢印に変わりますね。
この白い矢印(ダイレクト選択ツール)で、余分な点々をクリックして選択して行きますが、「Shift」キーを押しながら選択すると複数を一度に選択できるので、便利です♪

選択したら「Delert」キーを押して、消しちゃいってください。(^O^)
さて、この図案、もちっと何かありそうです。。。(*^m^*)
グイ〜ンと拡大してみましょう♪
拡大するときには、メニューバーの「ウィンドウ」→「ナビゲータ」を使うと便利ですので、表示させておきましょう♪(右の一番上のウィンドです)

ナビゲータのスライドを動かすだけで、拡大縮小できるよん♪
んで
画面を動かしたいときには、「スペースキー」を押しながらドラックすると、画面を自由に動かすことができます。
マウスポインタの形が、手のひらの形に変わりますので、確認してみてくださいね♪
んで、拡大してみてみると。。。

ラインの途中に、小さく折れ曲がったところが。。。(* ̄□ ̄*;
ラインエッジの美しさも、ステンシルの利点。
こういう小さい部分も、しっかり確認して修正してあげましょう♪(^O^)

ダイレクト選択ツール(白い矢印)で、折れ曲がった角をクリックして。。。
ちょこっと余所に持って行ってみましょ♪

あらら。。。(;^_^A アセアセ・・・
折れ曲がっているだけじゃなく、パスが切れていますね。。。
パスの端っこの点が、青くなって、選択されていることを確認して「Delert」キーで、消しちゃいましょう。

離れているパスを、一つに重ねて、一旦何もないところをクリックして、選択を解除します。
んで
今重ねた部分を含むように、ドラックして、重なった2つの点を同時に選択し。。。
「Ctrl」+「J」キーを押して、パスの連結をします。

この部分は、コーナーではないので、「スムース」を選択して「OK」で、パスが連結されます。

( ̄0 ̄;アッ
しまった!間違えた!失敗した〜〜〜!(o ̄∇ ̄)o!!ガーン
って場合は、慌てずに「Ctel」+「Z」きーを♪
直前の作業の取り消しが、できますよん♪
んじゃ、今の場所の、少し上にも、折れ曲がった所がありますね。
こいつもやっつけちゃいましょう♪
今度は、折れ曲がった線をドラックしてみてください。

↑こんな風に、ビヨーンと伸びちゃいました。。。(^_^;)
伸びた部分の先端に、青く短いラインも出てます。。。
ここにパスのアンカーポイントがあるんですね〜。
んじゃ、右のツールバーからペンのマークを
長押しして。。。
ペンの横にー(マイナス)のついた「アンカーポイントの削除ツール」を選び、ビヨ〜ンと伸びた先のアンカーポイントをクリックして、アンカーポイントを削除しましょう♪

さらに!折れ曲がった部分の先端をクリックして、片方のアンカーポイントを削除してやると。。。

キレイになりました〜。パチ☆\\ ̄ー ̄)( ̄ー ̄//☆パチ
メニューバーの「表示」→「プレビュー」をくりっくして、通常の表示に戻しましょう♪
こうして、パスの調整をした図案を、一旦保存しておきましょう♪
メニューバーの「ファイル」→「保存」

ウィンドウズが、ファイルの保存場所を聞いてきます。
折角ですので、「Stencil」というフォルダーを作って、その中に保存しておきましょう♪

赤丸のところをクリックして、新しくフォルダーを作成します。
「
新しいフォルダ」を「Stencil」に書き換えて

Wクリックしてステンシルフォルダーの中で「保存」でOKね♪
さらにIllustratorオプションを聞いてきますので。。。

現時点では、一番多いバージョン「Illustrator8」で保存しておけば、将来印刷屋さんにプリントなどを頼むときに、そのまま使えますので、バージョンを8で保存をおすすめします♪(^O^)
ふぅ〜(;^_^A アセアセ・・・
結構長文になっちまったい。(;^_^A アセアセ・・・
カッティングプロッタによっては、aiファイルのままでも読み込めるものや、EPSファイルでないと読み込めないものがあります。
次回は、EPSデータの書き出しをやろうかな??(^_^;)

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